『「クリエイティブ」の処方箋―行き詰まったときこそ効く発想のアイデア86』
ロッド・ジャドキンス　著／島内哲朗　訳（フィルムアート社　1,800円+税）

「創造的に考えるとは、どのように生きたいかということなのだ。今は手の届かないチャンスも、自分自身のために創り出すということだ」。著者はRCAで修士号を所得し、セントラル・セントマーティンズ・カレッジで15年にわたりクリエイティブな思考法について教えているアーティス・作家。その彼が、古今東西のありとあらゆる“クリエイティブな思考で成功した人たち”を調べ上げ、分析し、創造性豊かな成功者たちの方法論を解き明かしていく。自らのクリエイティブに気づき、生きていくためのヒントの数々。

「1日に3回は自己矛盾を起こさないような奴は、間抜けだ」　フリードリヒ・ニーチェ
「オリジナリティが習慣を打ち負かした結果が、クリエイティビティなのだ」　アーサー・ケストラー
「表現を変えたければ、生活習慣を変えればいい」　クレメント・グリーンバーグ