NEWS | 展覧会
2015.09.20 18:25
江戸時代、和釘づくりから始まったとされる金属加工品の生産拠点、新潟県燕三条地域。本展は、10月に現地で3回目を迎える「燕三条 工場の祭典*」のプレイベントとして、三条市と燕市、それぞれの発展の歴史をモノや道具を通して紹介しています。(*=燕三条地域の企業やつくり手がいっせいに工場を開放し、ものづくりの現場を見学・体験できるイベント。今年は、10月1日~4日に開催)
本展を通して、江戸から明治、昭和、平成の現在に至るまで数々のターニングポイントを経ながら、産地を維持し続けるための努力や秘訣があったことを感じ取っていただければと思います。意外と知られていないものづくりに関する目からウロコの情報もたくさんあります。ぜひ、ご来場ください。
見たことのない刃物類。カニの甲羅を計るためのものや、キャベツ、白菜収穫用の刃物も。
「燕三条 工場の祭展 ー産地のプロセス」
会期:09月15日(火) ~ 09月23日(水)11:00 ~ 19:00
(最終日は17:00まで)