AXIS172号より
「suppose design office・谷尻 誠さんに聞く、 これからの住まい方」

現在発売中のAXIS172号では、「すごしかたファースト」というコンセプトの下、住まいの新たな価値を提案し続けるコスモスイニシアの商品企画担当 保川真由佳さんと建築設計担当 石堂大祐さんによる、suppose design office・谷尻 誠さんへのインタビューを掲載しています。住む人の時間の過ごし方に重点を置いた、新しい住宅づくりに取り組んでいるコスモスイニシア。そのメインブランド「INITIA」の考え方とともに、谷尻さんが考えるこれからの住まい方についてお話を聞いています。

記事内からいくつか印象的な言葉を拾ってみると、

「今の時代は『売る』のではなく、『買いたい』を提供する世の中。おしつけないほうがいいんです。……暮らす人が能動的に決断できるように、『買いたい』部屋を提供していかなければ……」

「今のマンションで気になるのは、ピカピカな仕上げばかりなこと。例えば、完成しているのに新しくないという新しい価値観にも注目してほしい」

「“懐かしい新しさ”と僕は表現していますが、新しいのに中古っていうのができると強いかもしれない」

「住まいでありながら街の一部 になる機能をマンションに持たせ、ハイブリッド化させる」

これからの住まい方を考えるためのヒントが並びます。ぜひご一読ください。

また、この対談を再編集した、さらに詳しい内容の記事をこちらのPDFにてご覧いただけます。