ナレッジキャピタルの
「妖精」たち

今回で7回目を迎える「オオサカ・ヒト・コト・ナレッジ」。この連載を通じて、グランフロント大阪ナレッジキャピタルに、どんな人・どんなもの・どんなことが集まるか紹介してきました。そして、今回ご紹介するのは、珍しくかつ不思議な存在です。なんと、ナレッジキャピタルには妖精も集まってくるんです。

「Fairy in ナレッジキャピタル 夏の夜の夢」というイベントが、7月12日(土)~18日(金)に開催されました。期間中は、妖精の人形や絵画、映像、図鑑の展示や、妖精学の第一人者である井村君江さんによる講演、妖精絵本の読み聞かせ、ナレッジキャピタル各所での妖精探しゲームなど、さまざまな場所で妖精に出会うことができました。

ほら、The Lab.もこのとおり、妖精たちがいっぱい! 妖精について学ぶことは、人類学・民俗学・深層心理学・想像力の根元などが多種多様であることへの気づきを起こし、妖精という目に見えない存在をイメージすることで想像力を豊かにするそうです。気づきや想像力を促すという部分が、ナレッジキャピタルとの共通点ですね。そんな妖精たちに想像力をかき立てられたコミュニケーター。ナレッジキャピタルに妖精が実際にいるのか探しに行ってきました。そのうち見つけたいくつかの妖精をご紹介。

4階のダイキンソリューションプラザ「フーハ大阪」で妖精を発見。ここで見つけたのが、このぴちょんくん。スタッフの方が、「雫の妖精なんですよ」と教えてくれました。ちなみに、この王冠を被ったぴちょんくんはここでしか見れないそうです。

屋上庭園でも妖精の姿を発見しました。シルバープリベットと呼ばれるこの植物の葉っぱ。たくさんの妖精が隠れているように見えませんか? そういえば、妖精はよく植物と一緒にいるイメージがあります。もしかしたら、屋上庭園にもいろいろな妖精が住んでいるのかも。

目を凝らして巡ってみると、ナレッジキャピタルのいろいろなところで妖精を見つけることができました。ただ各施設をまわるだけでなく、意外な楽しみ方もできるナレッジキャピタル。自分だけの楽しみ方をみつけるのも面白いかもしれませんね。

あら、こんなところにも妖精の姿が!(文/コミュニケーター はま~)

この連載は、ナレッジキャピタルのコミュニケーターの皆さんに、ナレッジキャピタルとその周辺についてのさまざまな話題を提供していただきます。