アジアデザイン賞作品募集中
締切は6月13日

現在作品募集中のアジアデザイン賞(Design For Asia Award)。応募締め切りは6月13日です。

審査対象となる作品およびプロジェクトは、2012年1月1日から2014年5月31日までの期間に実際に製造され(プロトタイプやコンセプトは除く)、かつ商業製品の場合は1カ国以上のアジア市場に投入されたデザイン。アパレル/アクセサリーデザイン、コミュニケーションデザイン、プロダクト/インダストリアルデザイン、環境デザインの4分野で、さらに18のカテゴリーに細分化して審査が行われます。審査基準は、「トータルなデザインとしての優秀さ」「社会および商業的なインパクト」「技術的な応用」、そして「アジアへの影響力」。

2013年度アジアデザイン賞大賞の「渋谷ヒカリエ」

2013年度の大賞には、鳴海製陶の「OSORO」や日建設計による「渋谷ヒカリエ」など日本でも馴染みのプロダクトや建築が選出されましたが、なかでも注目したいのは豊田自動織機の「コンテナ搬送AGVシステム」。埠頭と保管ヤードの間でコンテナを搬送するAGV(Automatic Guided Vehicle:無人搬送車)と、その配車運行制御を行うソフトウェアからなるシステムで、大賞とともに技術特別賞をダブル受賞しました。

審査においてビジネス面だけでなく、作品の技術面とともに社会的な背景にこだわるのもアジアデザイン賞の大きな特徴です。

豊田自動織機「コンテナ搬送AGVシステム」」

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