第6回
「デザインのあしもと~Design of the infrastructure」参加者募集

AXIS連載「東京土木LIFE」の著者である御代田和弘氏の「4FRAMES」による、街と生活のデザインを考える勉強会「デザインのあしもと~Design of the infrastructure」の第6回を開催します。日々の生活で、当たり前と思っていたり、いつも気になっていた「モノ」や「コト」。こうした身の回りに潜む小さな問題や疑問を見つけ、その原因や解決方法をデザインの視点で考え、ヒト、モノ、コトの新しい関係性について話し合います。毎回、インフラに関わる様々なジャンルの方々をゲストに招き、これから数十年先を見据え、私たちの暮らし方をいま一度“デザインのあしもと”から考えてみたいと思います。是非ご参加ください。

「デザインのあしもと~Design of the infrastructure」

概要
私たちが日常的に使う道路や鉄道、防災施設などのインフラ。街を支えるこれらの施設には、土木が深く関わっています。そしてここに、自動車、自転車、電気・通信施設、広告やファッションなど、様々なプロダクトやサービスが関わり、日々の豊かな生活が守られています。しかし、街中に潜む色々な問題について、土木と他の業界が話し合う機会は、これまであまり多くありませんでした。私たちの日々の生活を、インフラという視点からもう一度見つめ直し、ジャンルを超えて様々な製品やサービス、生活環境について考え直すことが、この先の私たちの暮らしに変化を与えるきっかけとなります。

第6回テーマ 「 profit | 街をお金にするしくみ」
公共事業は、税金で行われる。だから、節約も求められるし、その使い道にも気を使わなくてはならない。ならば、施設管理者が自分たちで稼いでしまってはどうだろうか。公共施設の中には、高架橋の桁側面や橋脚、ガードレールや水門のゲート、道路の路面など、何にも使われていない大きな面が多く存在する。例えばここを広告や観光情報などに開放することで、施設管理費をまかなうことできないか。公共施設が様々な情報を提供する媒体となることで、人と街との新しいコミュニケーションが生まれる気がする。新しい技術が次々と生まれている今、公共空間における情報コミュニケーションの新しいあり方を探り、人も街もみんなが“潤う”方法について考えてみたい。

ゲストプレゼンテーター 
府中市議会議員 西村陸 氏/富士通株式会社/株式会社ツェッペリン

日時 2014年5月30日(金) 受付け開始18:00  開催 18:30〜20:30(終了後懇親会)

参加費 3,000円

募集人員 20名

会場 シンポジア
〒106-0032東京都港区六本木5-17-1 アクシスビル地下1階

主催 4FRAMES

協力 デザイン誌「AXIS」、AXIS ギャラリー

お申し込み 「デザインのあしもと参加申し込み」と明記の上、氏名(フリガナ)、所属名、電話番号、メールアドレスとともに下記まで。尚、本情報は「デザインのあしもと」についてのご連絡以外には使用しません。

axismag@axisinc.co.jp

※本件に対するお問い合わせも上記メールアドレス宛にお願い致します。