NEWS | 講演会・ワークショップ
2014.04.14 14:21
AXIS連載「東京土木LIFE」の著者である御代田和弘氏の「4FRAMES」による、街と生活のデザインを考える勉強会「デザインのあしもと~Design of the infrastructure」の第5回を開催します。日々の生活で、当たり前と思っていたり、いつも気になっていた「モノ」や「コト」。こうした身の回りに潜む小さな問題や疑問を見つけ、その原因や解決方法をデザインの視点で考え、ヒト、モノ、コトの新しい関係性について話し合います。毎回、インフラに関わる様々なジャンルの方々をゲストに招き、これから数十年先を見据え、私たちの暮らし方をいま一度“デザインのあしもと”から考えてみたいと思います。是非ご参加ください。
「デザインのあしもと~Design of the infrastructure」
概要
私たちが日常的に使う道路や鉄道、防災施設などのインフラ。街を支えるこれらの施設には、土木が深く関わっています。そしてここに、自動車、自転車、電気・通信施設、広告やファッションなど、様々なプロダクトやサービスが関わり、日々の豊かな生活が守られています。しかし、街中に潜む色々な問題について、土木と他の業界が話し合う機会は、これまであまり多くありませんでした。私たちの日々の生活を、インフラという視点からもう一度見つめ直し、ジャンルを超えて様々な製品やサービス、生活環境について考え直すことが、この先の私たちの暮らしに変化を与えるきっかけとなります。
第5回テーマ 「classification| 車のサイズと道路の機能」
近年の車の技術革新は目覚ましく、ガソリンエンジンから電気等のエネルギーにシフトすると同時に、時代のニーズに合わせるようにサイズもコンパクト化が進む傾向にある。しかし、一方で輸送を目的とした大型車や建設重機など、道路には様々なサイズの車が通行している。さらに、高齢者向けのシニアカー、パーソナルモビリティ等、車両形態の多様化はますます進んでいる。車両形態に大きな変化が起きている今、道路の形態、機能はこのままで良いのだろうか。また、ガードレールなどの道路施設の機能は十分なのだろうか。そして、自転車道の整備ばかりが話題に上がるが、自動車、自転車、歩行者という分類のままで良いのだろうか。車と道路の機能とサイズを再分類、再構築する必要が迫っているのかもしれない。
ゲストプレゼンテーター
いすゞ自動車株式会社/ダイハツ工業株式会社/神鋼建材工業株式会社
日時 2014年4月24日(木) 受付け開始18:00 開催 18:30〜20:30(終了後懇親会)
参加費 3,000円
募集人員 20名
会場 シンポジア
〒106-0032東京都港区六本木5-17-1 アクシスビル地下1階
主催 4FRAMES
協力 デザイン誌「AXIS」、AXIS ギャラリー
お申し込み 「デザインのあしもと参加申し込み」と明記の上、氏名(フリガナ)、所属名、電話番号、メールアドレスとともに下記まで。尚、本情報は「デザインのあしもと」についてのご連絡以外には使用しません。
※本件に対するお問い合わせも上記メールアドレス宛にお願い致します。