第4回「デザインのあしもと~Design of the infrastructure」
参加者募集中

AXIS連載「東京土木LIFE」の著者である御代田和弘氏の「4FRAMES」による、街と生活のデザインを考える勉強会「デザインのあしもと~Design of the infrastructure」の第3回を開催します。日々の生活で、当たり前と思っていたり、いつも気になっていた「モノ」や「コト」。こうした身の回りに潜む小さな問題や疑問を見つけ、その原因や解決方法をデザインの視点で考え、ヒト、モノ、コトの新しい関係性について話し合います。毎回、インフラに関わる様々なジャンルの方々をゲストに招き、これから数十年先を見据え、私たちの暮らし方をいま一度“デザインのあしもと”から考えてみたいと思います。是非ご参加ください。

前回の模様はこちら

「デザインのあしもと~Design of the infrastructure」

概要
私たちが日常的に使う道路や鉄道、防災施設などのインフラ。街を支えるこれらの施設には、土木が深く関わっています。そしてここに、自動車、自転車、電気・通信施設、広告やファッションなど、様々なプロダクトやサービスが関わり、日々の豊かな生活が守られています。しかし、街中に潜む色々な問題について、土木と他の業界が話し合う機会は、これまであまり多くありませんでした。私たちの日々の生活を、インフラという視点からもう一度見つめ直し、ジャンルを超えて様々な製品やサービス、生活環境について考え直すことが、この先の私たちの暮らしに変化を与えるきっかけとなります。

第4回テーマ 「future | 未来の道路とカーデザイン」
国土が狭い日本、特に都市部では、人口と建築・構造物の過密化が進み、人や車の通行ももはや飽和状態。車の渋滞は大きな社会問題になっている一方で、首都高の大規模な補修の計画等も話題になっているが、インフラ整備は全般的にやや遅れ気味だ。車は、時代のニーズに合ったデザイン、誘導性や安全性能の向上など、常に新しいものが生まれている。また、様々な分野で開発が進むI T S ( 高度道路交通システム) も、利用者の利便性を飛躍的に高めるだろう。しかし、道路自体の空間構成や機能区分は現状のままで良いのだろうか。車の進化と道路の進化に微妙なズレが生まれ始めている今、未来の道路の姿を考え直すとともに、車のデザインに対しても道路側の視点からアプローチしてみたい。道路と車をとりまく環境の未来とは。
ゲストプレゼンテーター 株式会社本田技術研究所/株式会社デンソー/鹿島建設株式会社

日時 2014年4月4日(金) 受付け開始18:00  開催 18:30〜20:30(終了後懇親会)

参加費 3,000円

募集人員 20名

会場 シンポジア
〒106-0032東京都港区六本木5-17-1 アクシスビル地下1階

主催 4FRAMES

協力 デザイン誌「AXIS」、AXIS ギャラリー

お申し込み 「デザインのあしもと参加申し込み」と明記の上、氏名(フリガナ)、所属名、電話番号、メールアドレスとともに下記まで。尚、本情報は「デザインのあしもと」についてのご連絡以外には使用しません。

axismag@axisinc.co.jp

※本件に対するお問い合わせも上記メールアドレス宛にお願い致します。