REPORT | 展覧会
2014.02.20 17:12
楽器の響きや人の声をそのままに伝えるために
「No Music No Life…」という有名なコピーが表すように、音楽は人の心にいろいろな影響を与え、人生を彩る要素の1つです。音楽がひとりでも多くの人の心に潤いをもたらすものになるようにとの思いを込めて、日々制作を続けています。弦楽器の制作で使用される天然の木材を使い、弦楽器の制作方法を取り入れ、独自の理論で天然木のスピーカーをつくっています。特に楽器の響きや人の声をそのままに伝えること(原音再生)を目指しています。というのも生の楽器の音、生の歌声、それこそが人の心に本当に響く音楽だと思っているからです。
今回の御田町スタイルでは、「スピーカー=高級・取扱いが難しい」という、手がなかなか届かないもの、そんなスピーカーに対するイメージを払拭するものを試みました。多くの人に、「本当にいい音」を手軽に普段の生活に取り入れてもらいたいと、アンプとスピーカーが一体になった扱いやすい形状のものを提案しました。
展示会で作品をご覧いただいたお客様の反応は自分の想像を超えて、多くの良いご意見・ご感想をいただくことができました。専門家の方からのアドバイスもいただくことができ、とても収穫の多い展示会となりました。いただいたご意見やご感想をもとにさらにブラッシュアップし、最終製品として千万音の看板商品にする予定です。
御田町スタイルでもっとこの店を見てみたい、知りたい、ゆっくり訪れたい、と思っていただいたお客様には、ぜひ下諏訪へ足を運んでいただき、千万音を、御田町を、下諏訪を楽しんでいただければ嬉しいです。ひとりでも多くのお客様にお会いできるのを楽しみにしております。(文/Sound Craft 千万音 山本祐二朗)
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