NEWS | アート
2014.01.21 16:02
青森大学の男子新体操部が、2013年7月18日に東京・代々木国立競技場で一夜限りの公演を行った。企画・コスチュームデザインを三宅一生氏が手がけ、演出は舞台スパイダーマンなどで知られるダニエル・ラズロウ氏、照明デザインは海藤春樹氏、モーショングラフィックスは中村勇吾氏といった錚々たる顔ぶれだった。
その公演「青森大学男子新体操部」が完成するまでのプロセスを追った中野裕之監督によるノンフィクション映画「FLYING BODIES」が、1月25日(土)から再び東京と青森で上映される。
この公演や映画があるまで、男子新体操の存在さえ知らなかったが、鍛え上げられた肉体による身体表現は驚きとともに、心にジンと響くものだった。それは選手たちがチームとして寝食をともにしながら、1つの目標「観る人に楽しんでもらいたい」という純粋な思いで鍛錬しているように映ったからだ。
「FLYING BODIES」は、ラズロウ氏が青森大学を訪れてから公演までの3カ月間に密着。選手や指導者たちが日々どのような思いや考えで男子新体操に取り組んでいるかを伝えるとともに、身体を動かしながら、ラズロウ氏とともに1つの舞台をつくり上げていくまでの挑戦の記録でもある。
いろいろな側面から観ることのできる、とてもオススメの映画だ!
◉今後の上映予定◉
◉東京
渋谷アップリンク
1月25日(土)〜 31日(金)19:10〜
2月1日(土)〜 7日(金)13:00 〜
◉青森
青森松竹アムゼ
1月25日(土)〜 1月31日(金)1回目:10:20〜 2回目:16:20〜 3回目:18:00〜
*2月1日(土)〜28日(金)の上映時間はサイトでご確認ください