2020 年オリンピック・パラリンピック競技大会の開催都市が東京に決定したことをうけ、日本デザイン振興会、日本グラフィックデザイナー協会、日本インダストリアルデザイナー協会、日本サインデザイン協会、日本デザイン学会の5 機関が中心となり東京大会デザイン2020フォーラムの設置。昨年10月31日には、さまざまな領域の最前線で活躍するデザイナーらがオリンピックについて語る「東京デザイン 2020 オープンセッション」の第1回を開催しました。来る1月10日には、東京藝術大学美術学部デザイン科との共催で、その第2回が開催されます。

今回のテーマは「2020年東京をディレクションする」。先の2020年立候補ファイルにおいてヘリテッジゾーンに位置し、ライブサイトの1つにもなっている「上野」から、近未来の東京のあり方について考えます。当日は東京藝術大学で教鞭をとる、あるいは東京藝術大学出身のデザイナーやアーティスト、建築家らを迎え、東京という街をどのように変えるべきなのか、逆に変えるべきでないのかなど、自由な発言が展開されます。また、会場となる石膏室は、昭和初期にボストン美術館から寄贈されたミケランジェロらルネサンス巨匠の石膏像などが置かれる由緒ある空間であり、オリンピック・パラリンピック開催に合わせて展開される文化・芸術プログラムに関する提案にも言及される予定です。

「東京デザイン2020 オープンセッション Vol.02／2020年東京をディレクションする」

日時　2014年1月10日（金）13:00-15:30（受付開始12:30）

会場　東京藝術大学 美術学部絵画棟１階 大石膏室（東京都台東区上野公園12-8）
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主催　東京大会デザイン2020フォーラム
構成メンバー　公益財団法人日本デザイン振興会、公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会、
公益社団法人日本インダストリアルデザイナー協会、公益社団法人日本サインデザイン協会、日本デザイン学会

共催　東京藝術大学 美術学部 デザイン科

出演予定者（五十音順、敬称略）＊変更となる場合があります。
・芦原太郎［建築家、公益社団法人日本建築家協会 会長］
・色部義昭［グラフィックデザイナー／アートディレクター、東京藝術大学 美術学部デザイン科 非常勤講師］
・河北秀也［アートディレクター、東京藝術大学 美術学部デザイン科 教授］
・北郷悟［彫刻家、東京藝術大学 理事・美術学部彫刻科 教授］
・中村政人［現代美術家、東京藝術大学 美術学部絵画科 准教授］
・日比野克彦［アーティスト、東京藝術大学 先端芸術表現科 教授］
・松永真［グラフィックデザイナー、公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会 理事］
・宮崎桂［サインデザイナー、公益社団法人日本サインデザイン協会 副会長］
・宮田亮平［東京藝術大学 学長］

聞き手　藤崎圭一郎［デザインジャーナリスト、東京藝術大学 美術学部デザイン科 准教授］

参加費　無料

事前申込　不要（当日先着順。定員を越えた場合は立ち見となる場合があります）

定員　50〜60名想定

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