「漆彩」
デザイン：高橋宏一
漆器制作：未来うるし工芸

作品名は「うるしいろどる」です。
明るい漆器をつくってみたかった。
それで楽しくお酒を飲んでみたかった。

高橋宏一／1953年埼玉県浦和市生まれ。77年千葉大学工学部工業意匠学科卒業。同年諏訪精工舎入社。社内アイテムとして、ウオッチ、腕情報機器、プリンター、プロジェクターなどの開発を担当。そのほかに社外に対してのデザイン活動も行う。サッカーファン。

この連載では、去る2月14日〜16日の3日間にわたって、アクシスギャラリーで開催された「SHIKKI de SHUKI 2013展」に出展された9名のデザイナーによるそれぞれの理想の酒器を紹介していきます。