新刊案内
寄藤文平 著『絵と言葉の一研究 「わかりやすい」デザインを考える』

『絵と言葉の一研究 「わかりやすい」デザインを考える』
寄藤文平 著(美術出版社 1,890円)

アートディレクター、イラストレーターの著者が、「どうすれば、わかりやすく伝えられるのか」について、自らの経験とデザイン例をもとに、解き明かしていく。20年以上になるデザイナー歴の中で、体得してきたイラストやデザインの技を自ら分析した本でもあり、著者の今後のデザインのテーマがつまっているアイデアノートでもある。

以下、目次より;
第一章 データとインフォメーション(情報をどうデザインするか)
第二章 お金とタッチ(イラストの仕事の考え方)
第三章 絵と言葉(絵と言葉の距離を操る)
第四章 本と装丁(1冊の本の装丁について、そのアイデアを31の方向性で検証)
第五章 デザインとブックレビュー(読書家の寄藤氏によるデザイン観が伝わってくる痛快な書評)
第六章 わかるとわかりやすさ
第七章 自分チャンネルとあとがき