NEWS | 建築
2012.08.01 16:45
『パリの運命』
ル・コルビュジェ 著/林 要次・松本晴子 訳(彰国社 1,260円)
1940年、戦渦のパリを舞台に、ル・コルビュジェが思い描いたものとは? 本書では、ル・コルビュジェがナチス占領下のパリの行く末をいかに案じ、パリにどのような「輝く都市」を描こうとしたのがかを、彼の手描きのスケッチとともに紹介。あわせて、コルビュジェを取り巻いた環境や人間模様を通して、当時の危機的なパリの状況が明かされている。18.2 x 11.8 cm、89ページ。