NEWS | 建築
2011.09.18 19:55
『藤本壮介読本』
企画・編集/二川幸夫(エーディーエー・エディタ・トーキョー 2,730円)
AXIS 146号の表紙インタビューにも登場いただいた建築家、藤本壮介氏が、北海道の森で過ごした生い立ちから学生時代、卒業後ひとりで悶々と建築を考えた日々を経て現在至るまでの軌跡を率直な言葉で語るインタビュー集。初期の作品から先頃発表となったベオグラードのウォーターフロントセンターのコンペティション1等案「Cloud」まで全作品を網羅。320ページ。210×148mm(A5版並製)。
以下、目次より;
小さい頃のこと
北海道→東京→外国
大学卒業―暗黒時代へ
暗黒時代からの脱出―青森県立美術館コンペティション
事務所開業―抽象化という作業
原理の発見と展開―プリミティブ・フューチャー・ハウスとモクバン
■Primitive Future House,2001年
■北海道のアトリエ,2005年
■くまもとアートポリス次世代木造バンガロー,2005-08年
■T House,2003-05年
インターネット時代の建築とは―T Houseと安中環境アートフォーラム
■安中環境アートフォーラム コンペティション応募案,2003年
■伊達の援護寮,2003年
伊達の仕事のこと
■情緒障害児短期治療施設 生活棟,2005-06年
■7/2 House(情緒障害児短期治療施設 家族療法棟),2005-06年
住宅について
■House O,2006-07年
■House N,2006-08年
■House H,2007-09年
■House NA,2007-11年
■House OM,2007-10年
都市と森―東京アパートメントとHouse before House
■東京アパートメント,2006-10年
■House before House,2007-08年
■Benetton Building ベネトン・テヘラン店舗ビル複合施設 国際設計競技応募案,2009年
武蔵野美術大学 美術館・図書館について
■武蔵野美術大学 美術館・図書館,2007-10年
原理をめぐって
インスタレーションと身体感覚
■Inside/Outside Tree Architects Build 1:1 Spaces展,2010年
■Future Beauty: 30 Years of Japanese Fashion展 会場構成,2010年
■藤本壮介展 「山のような建築 雲のような建築 森のような建築」,2010年
海外で仕事をするということ
■House B,2009年-
■Garden Gallery,2010-11年/Glass Cloud,2010年-
経済原理と建築
■UNIQLO 心斎橋店,2009-10年
中国でガラス建築をつくる―De Museum Complex
■De Museum Complex,2010年-
社会性と建築
■岐阜大学医学部棟跡地複合施設 プロポーザル2次審査通過案,2011年
立体格子とその展開
■Omotesando Hotel,2010年
■LA Small House,2010年-
■Floating Stone Pavilion project for Chateau La Coste,2011年-
■Smallest/Largest Art Museum project for Chateau La Coste,2011年-
インフラから身体まで
■1000m2 House,2008年-
■Nube Arena ラス・トレス・デ・コティラス新音楽ホール 国際設計競技2等案,2010年
■Cloud ベトン・ハラ・ウォーターフロントセンター,2011年-
作品リスト