チリ建築界を代表する建築家アレハンドロ・アラヴェナ
アジア初となる展覧会を東京・南青山にて開催

©Nacasa & Parners Inc.

現代チリ建築界を代表する建築家、アレハンドロ・アラヴェナ氏のアジア初となる展覧会「アラヴェナ展 The Forces in Architecture(何がプロジェクトのフォルムを決めるのか)」が東京・南青山のTOTOギャラリー・間で開催中です(10月1日まで)。「そのプロジェクトにおいて何が最も問われているのか」を問いかけるアラヴェナ氏。チリ・カトリック大学と石油会社COPECと共同で設立した「ELEMENTAL」では、政策から金融、環境問題に至まで多様な条件を取り込み、制約と対峙しながら実践的な社会活動に取り組んでいます。そんな氏のコンセプトとデザインアプローチに触れることができる機会です。

▲©Nacasa & Parners Inc.

会場では、「座る」という行為を追求した結果、最もシンプルなデザインとなった「チェアレス」(ヴィトラ社)に座る?、いや体験することができます。氏の建築への妥協のない問いかけにも通じるプロダクトだと言えるでしょう。

▲展覧会オープニングにてアラヴェナ氏と息子のアメリコ君。

アラヴェナ展 The Forces in Architecture

日時:2011年7月27日(水)〜10月1日(土)

場所:TOTOギャラリー・間
107-0062 東京都港区南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル3F

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