NEWS | プロダクト
2011.06.17 16:01
『イタリア車のデザイン 量産メーカー編』
カースタイリング編集部 編(三栄書房 1,890円)
クルマのデザインを国別・企業別に検証しようという「The Century of the Car Design」シリーズの第2弾。第1弾のドイツとは全く対照的で、情緒・感性の美学で迫るイタリア車、少々の技術的欠点は許してしまいたくなるような魅力をイタリア車は備えていると、イタリア車ファンは言うけれど、その魅力をもたらすものとは何か? 各量産メーカーの歴史とともに探っていく。
以下、目次より;
・イタリア産業界の盟主 フィアットグループ
・イタリア人の情熱が作り上げたアルファロメオ
・プレミアム路線を貫けるか ランチャ
・孤高のスポール・サルーン マセラティ
・新局面に踏み込んだ フェラーリ
・反骨精神に満ちたエグゾマティック・ブランド ランボルギーニ
・新体制で復活した デトマーゾ
・着実に前進するパガーニ/アメリカに移転したチゼータ
・歴史の渦に消えたブランド ほか