今月3日まで東京ビッグサイトで開催された「インテリアライフスタイル」展。ここで、建築金物などの開発・製造を手がけるキョーワナスタが、インテリアに調和する美しさと機能性を兼ね備えたランドリーアイテムのブランド「nasta」を発表しました。

洗濯バサミやハンガー、ランドリーバスケット、室内物干し台など全19種類で構成された新ブランドは、NARUMI（鳴海製陶）のクリエイティブディレクターとしても知られるエムテド（アートディレクターの田子 學とプランナーの田子裕子によるデザインユニット）がクリエイティブディレクションとデザインを担当しています。

▲洗濯物だけでなく、ちょっとしたメモを挟んだり、袋口をとめるのにも重宝しそうなクリップ。ブルー、レッド、イエローの3種があり、同色6ピースが1セットで780円（税込）。洗濯バサミが14個付いたサークルハンガー（いちばん最初の写真）は3,800円（税込）

家事におけるルーティーンワークとして、どこかで無意識に受け入れてしまっている洗濯という行為に対し、セレモニーのような高揚感や喜びを与える瞬間を創造する――それがブランドづくりやアイテム開発の核になっているそうです。

▲乱雑になりがちな洗濯機まわりをスッキリきれいに整頓。ランドリーラックは21,000円（税込）。

使う人の生活に寄り添うシンプルなシルエットを基調としながら、愛らしい味付けが施されているのは、そんな理由かもしれません。どこか微笑ましい表情を浮かべているようにも見えるデザインは、洗濯を一緒に楽しむパートナーという表現がピッタリです。

ブランド名でもあるnastaとは、スウェーデン語で「明日」を意味するそうです。 “楽しいSENTAKU LIFE”を届けたいという思いが重ねられた新しいランドリープロダクトブランドは、洗濯という行為を通して、きっと素敵な明日も運んできてくれるのではないでしょうか。各アイテムは現在専用のサイトページにて先行予約を受付中です。