4サイクル単気筒のモダン・ロードスポーツマシンとして、1978年3月に登場したSR400/500は2011年で33周年を迎える。これほどのロングセラーを続けるバイクは、世界のモーターサイクル史上において稀有の存在である。エンジンはオフロードモデルであるXT500をロード用にデ・チューンし、バルブ径などの変更を受けてピークパワーの回転を上げ、出力も向上している。フレームがオイルタンクを兼ねたドライサンプ方式を採用し、始動はキックのみとしたコンパクトな車体が特徴である。ブリティッシュの香りが漂うトラディショナルなデザインは、バイクデザインのセオリーを踏襲した飽きのこないデザインである。(展覧会解説より) 1/6サイズ
▲ 図面の上のSR400
▲ モデル作者の高梨廣孝とSR400 (Photo: Terutaka Hoashi) ★ 展覧会は本日からです。
「1/9の小宇宙」歴史的名車をスクラッチモデルでつくる
高梨廣孝 スクラッチモデル作品展
2011年2月4日(金)~17日(木)11:00~19:00
AXIS[シンポジア]にて
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