新刊案内
山口信博、緒方慎一郎、山中俊治 企画・構成『proto- 紙のいきづかい』

『proto-紙のいきづかい』
株式会社 竹尾 編/山口信博、緒方慎一郎、山中俊治 企画・構成(毎日新聞社 3,360円)

紙の成り立ちから現在までを、紙がもたらす五感とともに追体験するというコンセプトで2010年4月に開催された、株式会社 竹尾によるイベント「TAKEO PAPER SHOW 2010 proto- 感じるペーパーショウ」。その会場の模様と、企画から開催に至るまでの背景を、山口信博、緒方慎一郎、山中俊治ら3名のADへインタビューや写真とともに記録した1冊。

以下目次より。

1. 紙にまつわる7つの断章

2. TAKEO PAPER SHOW 2010 (proto-)

3. AD interview
紙のありか/proto-1 山中俊治 紙が存在する、その理由を考え続けていく。/proto-2 緒方慎一郎 “そこに紙がある”という現実感。/ワークショップ「紙の学校」全プログラム/proto-3 山口信博 過去から現在、そして未来へ。紙そのものがメッセージであること。

「紙の学校」paper kit など

1月18日(火)には本書の刊行を記念してのトークショーが青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山で開催される。