AXIS落語会——落語はデザインに通ず 
「花緑 seasoning 『心』『音』『花』『水』 」 第2回の入場お申し込みは終了しました。

去る10月にご好評いただきました第1回に続き、AXIS落語会「柳家花緑独演会」を来る2011年2月10日(木)に開催致します。人々の振る舞いや、日々の生活、社会の断面を切り取りながら、表現していくのは、落語もデザインも同じこと。落語はデザインに通じるはずという想いから。四季それぞれの風物詩と「心」「音」「花」「水」と いうテーマをリンクさせながら、4回にわたり1年を通してお贈りします。

第2回のテーマは「音」。ゲストには、伝統芸能の分野に身を置きながら、既成概念にとらわれることなく、常に新しい可能性を追求し続ける、尺八演奏家・藤原道山さんをお迎えします。

柳家花緑(やなぎやかろく)/1987年3月中学卒業後、祖父五代目柳家小さんに入門。前座名 九太郎。89年9月 二ツ目昇進。小緑と改名。94年戦後最年少の22歳で真打昇進。柳家花緑と改名。2003年3月に落語界の活性化を目的として結成された「六人の会」(春風亭小朝、笑福亭鶴瓶、林家正蔵、春風亭昇太、立川志の輔)のメンバーであり、テレビ、ラジオ、CM等でも活躍。近著「落語家はなぜ噺を忘れないのか」(角川SSC)など著書多数。

藤原道山(ふじわらどうざん)/10才より尺八を始め、人間国宝・山本邦山に師事。東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業。同大学院音楽研究科修了。在学中、安宅賞を受け、桃華楽堂において御前演奏(宮内庁主催)。現在まで10枚のソロCD(コロムビアエンタテインメント)を発表するとともに、新しい可能性を求め、様々な楽器とのコラボレートを積極的に展開。これまでに坂本龍一やケニー・G、冨田勲、野村萬斎、ウィーンフィルメンバーなど各界のトップアーティストとの共演を実現し、既成の尺八のイメージを変える自由な発想で、多様な音楽活動を展開している。
公式ホームページ http://www.dozan.jp

入場お申し込みは終了しました。当日券はございません。

タイトル「花緑 seasoning 『心』『音』『花』『水』 」 第2回「音」

日時:2011年2月10日(木)19時〜(開場18時00分)

会場:アクシスビル4階 アクシスギャラリー

定員:150名

出演者:柳家花緑
ゲスト:藤原道山(尺八演奏家)

主催:デザイン誌「AXIS」

協力:谷田宏江(マックスレイ)

入場料:3,500円 オリジナル手ぬぐい付き デザイン/佐藤 卓

お問い合わせ:AXIS編集部 Tel: 03-5572-0800