NEWS | プロダクト
2010.11.18 17:04
『自動車デザイン 歴史・理論・実務』
釜池光夫 著(三樹書房 2,940円)
三菱自動車で30年間にわたって自動車デザインに従事してきた筆者が、自動車デザインの歴史から紐解き、デザインの発想から製作までの過程を、デザイン理論とともにわかりやくす解説。歴史から理論、実務までを体系的に詳述していく。カーデザイナーを目指す人だけでなく、デザイン全般に興味がある人にも最適の入門書。
以下、目次より。
1章 自動車デザインの歴史
自動車の起源/乗用車スタイルの歴史/時代性とスタイル/陸海空の交通史/自動車の課題と展望
2章 自動車デザイン開発の実務
デザイナーの仕事/デザインスタッフ/開発の統括/デザイン開発
3章 デザイン開発のプロセス
機種プロジェクト/企画調査/スタイルの平面開発/パッケージング/スタイルの立体開発/インテリア・カラー開発/デザインに方向付け/出図/生産化準備段階/試作車・生産者
4章 自動車デザイン演習
デザインの基礎/自動車の表現技術/デザイナーの言葉/モデリング/導入とプレゼンテーション
5章 自動車デザイン演習作品
デザイン演習の構成/TRANSPORTATION DESIGN 1 モチーフによるデザイン/TRANSPORTATION DESIGN 2 PACKAGING DESIGN/TRANSPORTATION DESIGN 3 CONCEPT DESIGN/TRANSPORTATION DESIGN 4 ADVANCE DESIGN/GRADUATIONSTUDY and WORKS/COMPETITION など