世界の最先端のクリエイティビティが東京に集結
「Tokyo Graphic Passport 2010」が開催

▲Tokyo Graphic Passport 2009会場風景

世界各国からトップクリエイターを招き、社会情勢やビジネス、文化を切り口に、今日のクリエイティブシーンについて語り合うカンファレンス型イベント「Tokyo Graphic Passport」今年も、3331 Arts Chiyoda九段会館を会場に、9月23日より1週間にわたり開催されます。

▲UNDERWORLD『boy boy boy』artwork by John Warwicker(tomato)。トマトのメンバーであるジョン・ワーウィッカーは、9月25日(土)の14時から予定されている「タイポグラフィーの可能性」と題したカンファレンスに登場します。

今回のテーマは「CreativeのNext Stage」。先の読みにくい時代と言われるなか、8カ国、16組のプレゼンターのクリエイティブ・シンキングを通じて、新たな創造の扉を切り開こうとする刺激的な対話や討論が展開される予定です。

会期中は、タイポグラフィやモーショングラフィックスにおける最新の潮流について討議を行うトークセッショション(9月25日開催)をはじめ、ストックホルム・デザイン・ラボジャン=フィリップ・デロームといったゲストクリエイターらによる展覧会、さらにクリエイションの新たな可能性を探るワークショップ(9月23日、26日の両日開催)など、多彩なプログラムが用意されています。

▲伊藤直樹(Wieden + Kennedy Tokyo)『NIKE MUSIC SHOE』。Wieden+Kennedy Tokyoのクリエイティブディレクター、伊藤直樹は、9月24日(金)の13時から行われる「クリエイティブ社会への未来戦略」と題したセッションに、レイ・イナモト氏らとともに登場。

東京を舞台に、世界のトップランナーたちが繰り広げる“次なるもの”への探求。彼らの作品や言動の1つ1つが、次世代のクリエイションを指し示す羅針盤として、訪れた人たちの発想を大きく刺激することは間違いないはず。また、会期中には来場者の一般投票によって新たな才能を選出するポートフォリオ・アワードなども実施され、こちらも楽しみです。

Tokyo Graphic Passport
会期:2010年9月23日(祝・木)~29日(水)
会場:3331 Arts Chiyoda(9/23~29)、九段会館(9/24、25)
問い合わせ:03-5411-5724

入場料は以下の通りとなります。
九段会館
前売券:各プログラム(A~E) ¥2,500(税込)
当日券:各プログラム(A~E) ¥3,000(税込)
2日通し券(前売りのみ): ¥10,000(税込)
学割(当日券のみ):各プログラム ¥2,000(税込)

3331 Arts Chiyoda
一般:800
学割:500
カンファレンス入場パス提示:無料
プログラムの詳細などついては、http://www.grapass.net/よりご確認ください。