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博報堂エクスペリエンスデザイン 編『リアルヂカラ』

『リアルヂカラ』
博報堂エクスペリエンスデザイン 編(弘文堂 1,995円)

「リアルヂカラ」とは、イベントやコンベンション、店舗、ショールームなど、ブランドと生活者とがリアルに接触するタッチポイントが持っているコミュニケーション力のこと。テレビや新聞、インターネットなどのメディア広告とは違い、生活者がブランドを実体験する場を「リアル」と名づけ、1. 意図がある、2. 場がある、3. 生活者が主体的に経験する、という3つを“リアル施策”に必要な要素として定義していく。商品やサービスを体験することで、五感から得られる体験要素が企業と生活者との間に絆をつくっていく、そんな「リアルヂカラ」をいかに掘り起こし、いかに最大化を図るか。いくつもの事例とともに検証していく。191ページ、21 x 16 x 2 cm。

以下、目次より。
第一章 リアルの出番だ!    
 三ツ星レストランと秋葉原
  変わりつつあるメディア環境  
  変わりつつある生活者
  リアル×メディア×生活者=?
  リアルの出番だ!

第二章 生活者を魅了するリアルの秘密
 3つのキーワード
  リアル施策1 スミノフエクスペリエンス 
  リアル施策2 ニコラス・G・ハイエックセンター 
  リアル施策3 IKEA
  生活者との絆づくりをお手伝いするリアル施策
 COLUMN 日本古来の実体験施策 

第三章 ブランディングと実体験
 実体験が、ブランディングを変える           
  これまでのブランディング
 実体験をブランディングに活かす発想
  ブランディングにおける実体験のポテンシャル 
  生活者を動かす伝え方
  ブランドと生活者を結び付ける新しい価値の作り方 
 エクスペリエンス・ブランディングのための3つのポイント
  POINT1:体験発想をコアに 
  POINT2:体験を形にする 
  POINT3:人を動かす、市場を動かす
  エクスペリエンス・ブランディングの効果
 リアル施策4 とらや東京ミッドタウン店 
 リアル施策5 レム 
 COLUMN 茶室空間          
 COLUMN 五感ブランディング    
          
第四章 実体験の実践手法          
 実体験をつくるための様々な視点
 実体験を実践する            
  調査フェーズ詳細           
  戦略フェーズ詳細           
  実施フェース詳細           
 優れた実体験をつくるためのワークスタイル 
 COLUMN 実体験をより深く知るために 

第五章 ケーススタディー         
 ケーススタディー商品名「ROLL」  
 ブランド構築             
  共有フェーズ            
  戦略フェーズ            
  実施フェーズ            
 COLUMN クラヤミ食堂      

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