バイオニックロボット開発のドイツ・フェスト社
「どこまで行けるのか?」という限界への挑戦が基本

AXIS 145号の特集「ブレークスルー・イン・プロダクトデザイン」の巻頭インタビューに登場いただいたのは、ドイツ・フェスト社のコーポレートデザイン部門長、マルクス・フィッシャー氏。

オートメーションテクノロジーの分野で世界をリードするフェスト社は、「バイオニック・ラーニング・ネットワーク」というまさにブレークスルーとなるプロジェクトを通して、未来のコンセプトを提案し続けています。その基本姿勢は「どこまで行けるのか?」という限界への挑戦。

上記の映像は4月のハノーバーメッセでお披露目された、「バイオニック・ハンドリング・アシスタント」。像の鼻の構造と機能の分析から開発されたプロトタイプです。子供たちに優しく説明している男性がフィッシャー氏。

「バイオニック・ラーニング・ネットワーク」では、次のような「エアジェリー」や「エアペンギン」など、数多くの“人工生物(バイオニックロボット)”を開発し、動物や魚の行動に見られるインテリジェンスを研究して生産プロセスの進化につなげています。

フェスト社の“ブレークスルーな取り組み”については145号特集をご覧ください。