東海理化と学生たちが描く産学共同プロジェクト
「未来のカーライフ」をご覧あれ!

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自動車部品メーカーの東海理化が、デザイン系学部と取り組んでいる産学共同プロジェクト。その成果が明日、11月28日(土)10時〜15時の間、AXISビル 4F「AXISギャラリー」にズラリと勢揃いしています。写真の作品は、東京造形大学 造形学部3年、高屋 彰さんのカーナビ併用型 ジェスチャーカーナビ「G-na」です。

2005年から毎年、日本各地の大学と行っているプロジェクト。今年度は「自動車を取り巻く通信技術の応用 〜思わず微笑む〜」をテーマとし、春には東京造形大学の10名と女子美術大学の7名が、夏には神戸芸術工科大学の11名が参加。自動車の将来や環境を想像し、周辺機器や車載システムのコンセプト立案からスタートし、スケッチ合宿などを経て、東海理化デザイン部のモデラーの指導のもと、各々のプロトタイプモデルをつくり上げました。

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会場で目を引くのは、神戸芸術工科大学による「移動に関する世界観を表現した曼荼羅」。今、20代の若者が“移動”をどう捉えているのか。「実」「虚」「生」「死」の4つが据えられた世界に、時間や事故防止、親子や自己拡張といったコンセプトワードのイラストが浮遊している様は、とてもユニークです。

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同大学プロダクトデザイン学科 曽和具之准教授らのチームは、アイデアの発案段階からモデル製作までを一貫してつなげるために08年度と同様に、ワークショップ過程の発言や行動の記録化を試みました。

土曜日の昼下がり、AXISビルでのショッピングがてら、ぜひお越しください。1Fのカーライフメディアショップ、ル・ガラージュでは、こんなクルマが皆さんを待っていますよ。

冷蔵庫のように前開きになったドアに、BMWのエンブレム。キュートで未来的なこのクルマの正体は…!? その答えは、ショップ店頭でお確かめください。

▲冷蔵庫のような前開きになったドアに、BMWのエンブレム。さて、キュートで未来的なこのクルマの正体は…!? その答えは、どうぞショップ店頭でお確かめを。