AXIS 142号 10月31日発売

今号から表紙と中身を一部リニューアル。
カバーインタビューはMITメディアラボ副所長・教授の石井 裕さん。「多くの人はクレイジーな妄想だと思う。だからこそわれわらがやるのです」と自分たちの研究について語る石井さん。デザイナーに限らず、自らクリエイティブたらんと願う人なら、大きなガッツをもらえるインタビューです。



特集「アドバンスト・デザインリサーチ」

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RCAデザイン・インタラクション学科のアントニー・ダン教授が唱える「デザインリサーチャー」の役割など、目の前の市場調査やマーケティング調査などではない、もっと未来に繋がるイノベーティブなデザインリサーチの考え方と手法をレポートします。

スタンフォード・リサーチインスティテュート/IDEO/オーブ・アラップ&パートナーズ/マイクロソフトリサーチ/ウエスタン・オーストラリア大学「シンバイオティカ」など。

匠のかたち「印章」
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わずか25ミリ四方の枠の中に、あらゆる要素が詰まっている印章。個を表現し得る独自性と風格、文字の起源とその意匠、彫刻としての技術など、機械ではなく、人間の手によってのみつくられるものです。

オピニオン「スヴェン・エルヴァーフェルト」
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フォルクスワーゲンが本社を置くドイツ・ヴォルフスブルクにある三ツ星レストラン「アクア」の総料理長、エルヴァーフェルト氏。自ら厨房の設計や食器のデザインを手がける氏のクリエイティビティに迫ります。

トピックス「三保谷硝子店 101年目の試作展」

11月8日までアクシスギャラリーで開催中の「三保谷硝子店 101年目の試作展」。三保谷硝子店、3代目の三保谷友彦氏が、倉俣史郎氏との思い出や、今回の試作にかける想いを語ります。

トピックス「三洋電機の充電式ランタンが、アフリカの夜を照らす」
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この10月からアフリカのウガンダ共和国での販売を開始した「エネループランタン」。三洋電機が得意とする太陽電池を充電池の技術を活用した新製品の開発ストーリーです。

その他連載、
ザ・プロトタイプ「フラワー・ロボティクスのポラリス」
ジェームズ・ダイソンの法則「ジェームズ・ダイソン・アワード」
本づくし「深澤直人/小島潤一/久保田晃弘/髙橋正実」
モラルの土木「落書きスパイラル」
優しき生の耕人たち「ジル・クレマンの思想と実践」
クリエイターズワーク&ソウル「小川達也/田子 學」

その他トピックス、
「アントニオ・チッテリオが探求するスタンダード」
「リビング&デザイン展を訪ねる」
「AXISギャラリー 第4回 金の卵 学生選抜オールスター」