REPORT | 見本市・展示会
2009.08.29 21:50
実際に見たり、聴いたり、触ったり。すべてカラダで体験できるのが、グッドデザインエキスポの大きな魅力です。上の写真は、残暑で火照った身体をミスト(霧)でクールダウンしてくれる、双葉リースの「きらきらミスト」。スゴい勢いなのが伝わりますか?
審査委員長の内藤 廣さんのほか、柴田文江さん、深澤直人さん、安次富 隆さん、益田文和さん、山中俊治さんという豪華メンバー5名が、副審査委員長を務める今年度のグッドデザイン賞。審査の対象は主に、「身体」「生活」「仕事」「社会」「ネットワーク」という5つの領域(ユニット)に分けられ、広大な会場がそれらに沿ってゾーニングされています。このA〜Eの文字を意識するのが鑑賞のコツ。気合いを入れて歩き回りましょう!
5分野のほかにも、会場の周縁部にはいくつかのゾーンが。「エキスポステージ」の隣りにあるのは、新設の「フロンティアデザイン賞」ゾーン。商品化されていないプロトタイプモデルを紹介する試みです。新しい技術や素材を応用したデザインの数々、『AXIS』読者の皆さんは要チェック!
デザインコミュニケーションと銘打たれた各ブースは、14の企業・団体と、6つの学校がそれぞれ出展しています。会場をぐるりと取り囲むように配置されているので、順番に見て回るのもオススメですよ。
開催2日目となった29日(土)の今日は、さまざまな公開プレゼンテーションが11時から予定されています。エキスポステージスケジュールをしっかり予習して備えましょう。