AXIS 141号 9月1日発売

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AXIS 141号は9月1日発売です。

カバーインタビューはプロダクトデザイナーの岩崎一郎さん。
「身近なもの、リアリティのあるもの、自分のサイズ感に合ったものをデザインしていきたい」と語る岩崎さん。デザインへの真摯な姿勢が伝わってきます。

 

特集「クリエイティブ・トークセッション」

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ジョン前田&中村勇吾、よしもとばなな&深澤直人、福岡伸一&佐藤 卓というユニークな3組による、どこへ行くのか想像もつかないトークが、読者のクリエイティビティを刺激します。

 

匠のかたち「動力軸」
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私たちの生活を見えないところで支える巨大な軸。船舶エンジンの動力をスクリューに伝えるクランクシャフトや推進軸、発電所で用いるモーター軸……。迫力ある写真が並びます。

 

オピニオン「ヴィム・デ・ヴィット(ゲティ・リサーチ・インスティテュート 建築・デザイン部門 シニアキュレーター)」
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昨年末、ゲティ・リサーチ・インスティテュート内に新設された建築・デザイン部門の役割とは? 自らを批評家ではなく、歴史家だとする氏は、「今、面白い建築家がいても、その人物が数年後に重要な発信をしているとは限らない」と語る。

 

トピックス「トマス・ヘザウィックの建築プロジェクト」
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5月に完成したウェールズのアートセンターや、現在進行中の上海万博パビリオンなど、今や英国を代表するクリエイターとなったヘザウィックの最新プロジェクトを紹介。

 

トピックス「100の視点が交錯する『グラン・パリ』」
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ジャン・ヌーベル、MVRDVなどフランス国内外の建築家たち10チームが、国際都市パリの未来の姿を提言。
 

その他連載は
ザ・プロトタイプ ニコン「V」「ディジニティ」
ジェームズ・ダイソンの法則 「モーターの歴史」
モラルの土木 「金網信仰」
本づくし・書評 青木 淳/安積朋子/小島文代(リコー総合デザインセンター所長)
未来技術報告 「マインドリーディングの最前線」
優しき生の耕人たち 「ピーター・ブルックの演劇探求」
産学共同の正しいやり方 「女子美術大学と日南貿易の仏壇のデザイン」
最終回 田中長徳の「よもすがらモノおもふころ」 など

トピックスは
アーネム・モード・ビエンナーレ
消費者のためのソーシャル・メディア『コンシューマー・レポート』
国際美術展「ヴェネチア・ビエンナーレ」 など