佐藤 卓とひたちなか商工会議所の
「ほしいも学校」

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佐藤 卓さんと茨城県ひたちなか市のひたちなか商工会議所によるプロジェクト「ほしいも学校」のキックオフミーテイングとなるシンポジウムが6月2日にひたちなかテクノセンターで行われました。

ひたちなか市は日本一の干し芋生産量をほこる町。その町の特産品である干し芋を「もっともっと何とかしたい!」ということで、同商工会議所振興部の小泉力夫さんが、佐藤さんのもとを訪れたのがはじまり。

シンポジウムで司会を務めた、ひたちなか商工会議所の小泉力夫さん。「国から助成金をもらって、というような従来型とは全く違う、新しいことが佐藤さんとならできると感じました」。

▲シンポジウムで司会を務めた、ひたちなか商工会議所の小泉力夫さん。「国から助成金をもらって、というような従来型とは全く違う、新しいことが佐藤さんとならできると感じました」。

「ほしいも学校」とはいうものの、本物の学校を建てるわけではありません。多様な人々が干し芋について勉強し、語り合い、さまざまな可能性を見つけ出そうという、バーチャルな場です。

当日は、地元の干し芋農家やメーカー、学生など数多くの方々が参加し、今後について話し合われました。

「デザインの解剖」では、ロッテ「キシリトールガム」や明治乳業「おいしい牛乳」など、メーカーの大量生産品を対象にしてきた佐藤 卓さん。今回は地域の特産品に挑む。

▲「デザインの解剖」では、ロッテ「キシリトールガム」や明治乳業「おいしい牛乳」など、メーカーの大量生産品を対象にしてきた佐藤 卓さん。今回は地域の特産品に挑む。

この「ほしいも学校」については、7月1日発売のAXIS 141号の特集「プロジェクト・レポート」内で詳しく紹介します。