東京都交響楽団、2009年度は新ロゴマークで

前川國男設計による上野の東京文化会館で定期演奏を行っている東京都交響楽団。このオケが1964年の東京オリンピック開催の記念文化事業の1つとして設立されたことはあまり知られていないかもしれませんね。

武満 徹のCDシリーズなどをリリースする一方で、すぎやまこういち氏によるドラクエの交響組曲の演奏なんかもやっていて、その(ドラクエ)CMで楽団の存在を身近に感じたという人もけっこういるのではないでしょうか。

音楽通の間では「都響」と略されて呼ばれるこのオケが、2009年度楽季の開幕にあわせてロゴマークを刷新するとのこと。発表会の案内が届きました。

これがリニューアルした新ロゴだそうです。

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デザインを手がけたのは、アートディレクターの佐藤可士和さん。そういえば、赤、青、白の色づかいにタイポグラフィの組み合わせという構図が、どことなく佐藤さんが手がけた今治タオルのシンボルマークと似ているかも。

あのときは、赤が産地の活力で、青が豊かな水を表し、白が清潔感だったはず。赤の活力というのはオーケストラにも当てはまりそうですね。でも水と清潔感は関係ないか。その答えは、4月2日に行われるという記者会見の席で明らかにされるはずです。都響ガンバレ!!!