10月1日発売のAXIS vol.230で、「デザインを拡張するテクノロジー」という特集でデジタル製品ブランドNothingに注目しました。2020年に設立した新興ブランドであるNothingはレッドオーシャンと言われるスマートフォン市場にあえて参入し、そのユニークなデザインプロダクトは、日本市場においても現在販売成長率1位を記録しています。iPhoneの誕生から15年以上が経過した現在、スマートフォンのデザインは多様化しつつも、新たな潮流が生まれようとしているのかも知れません。

本トークセッションでは、メーカー、キャリア、そしてユーザーを代表する3者が集まり、スマートフォンデザインの新たな可能性を探ります。

メーカー代表としてNothing Japanのマネージングディレクターであり、かつてソニーのXperiaシリーズを手がけた黒住吉郎さん、キャリア代表として、日本のスマホデザイン史における画期的なプロジェクトであるau Design projectを牽引してきたKDDIの砂原哲さん、さらにチャンネル登録者数24万人の人気ガジェット系YouTuberトバログさんの3者を迎え、ユーザーの立場からの忌憚なき意見を伺います。またクロストークに加えて、会場では実際のプロダクト展示も予定しています。是非ご来場ください。

タイムテーブル

18:30 受付開始

19:00 トークセッション 開始

20:30 トークセッション 終了

20:30 ミートアップ 開始

21:30 ミートアップ 終了

*イベントの様子をオンデマンド配信用に撮影させていただきます。

*イベントプログラムを一部変更する場合がございます。

登壇者プロフィール

黒住吉郎（くろずみ・よしろう）

Nothing Japan マネージングディレクター。ソニーをはじめとするグローバル企業で、プロダクト、マーケティング、デザイン、成長領域の要職を歴任。スマートフォンのXperiaシリーズやヘッドホンの1000Xシリーズなど、多くのヒット商品を手がける。

砂原 哲（すなはら・さとし）

映像プランナー等を経て、1998年に第二電電株式会社（現KDDI株式会社）へ入社。2001年、auブランドの価値向上を目的に携帯電話のデザインを革新するプロジェクトを立ち上げ、コンセプトモデルを発表。2002年au Design projectとして本格始動し、2003年INFOBARを開発・発売。以降、深澤直人氏、マーク・ニューソン氏、草間彌生氏など数多くのデザイナー、アーティストとの協働により、70機種を超えるau Design project /iidaブランドの製品企画・プロデュースを手がける。

トバログ

茨城県出身の福島県育ち。千葉商科大学を卒業後、PRエージェンシーに入社。IT関連企業を中心にPR業務に従事した後、M&A仲介会社のマーケティング部署の立ち上げから実務を行う。2018年より学生時代から副業として取り組んでいたブログ『トバログ』で独立し今に至る。現在は主にチャンネル登録者約24万人のYouTubeチャンネル運用やコンテンツの企画制作、商品開発などを行っている。