鈴野浩一（右）は、1973年神奈川県生まれ。東京理科大学工学部建築学科卒、横浜国立大学大学院工学部建築学専攻修士課程修了。98～2001年までシーラカンスK&H勤務。01年～03年までメルボルンの建築事務所に勤務。禿（かむろ）真哉は、1974年島根県生まれ。明治大学理工学部建築学科卒、同大学大学院修士課程修了。00～03年まで青木淳建築計画事務所勤務。04年トラフ建築設計事務所を設立。主な作品に「テンプレート イン クラスカ」「NIKE 1LOVE」「ブーリアン」「港北の住宅」「空気の器」がある。「光の織機／キヤノンミラノサローネ2011」は、会期中の最も優れた展示としてエリータデザインアワード最優秀賞を受賞した。著書は『空気の器の本』『TORAFU ARCHITECTS 2004-2011 トラフ建築設計事務所のアイデアとプロセス』（ともに美術出版社）。