AXISフォーラム 第42回
アトリエ・ワン 講演会
「質疑応答」
日時 | 2012年08月21日(火) 19:00-20:30(終了後に懇親会あり) |
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会場 | AXISギャラリー |
参加費 | 1,000円 |
塚本由晴+貝島桃代(アトリエ・ワン )建築家
塚本由晴は1965年神奈川県生まれ。87年東京工業大学工学部建築学科卒業後、パリ・ベルビル建築大学を経て、90年東京工業大学大学院修士課程修了。貝島桃代は1969年東京都生まれ。91年日本女子大学家政学部住居学科卒業。92年に共同でアトリエ・ワンを設立。以降、建築設計や都市リサーチ、アート作品の出展など、多岐にわたる活動を国内外で展開する。主な作品に「ミニ・ハウス」「ガエハウス」といった住宅のほか、「みやしたこうえん」「北本駅西口駅前広場」「BMW Guggenheim Lab」といった公共空間の設計がある。著書に『メイド・イン・トーキョー』『ポスト・バブルシティ』など。現在、塚本は東京工業大学大学院准教授、貝島は筑波大学准教授を務める。また、海外教育機関より客員教授に招かれることも多く、都市環境における建築の振る舞いをさまざまな相互関係から見出す独自の視点は、海外からも注目を集める。
AXIS158号の表紙インタビューにご登場いただいた、アトリエ・ワンのふたりを迎えてのトークイベントを開催します。
東京を中心に数多くの小住宅を手がけてきたアトリエ・ワン。住まう人の暮らしや思いをヒアリングすることから設計のコンセプトを引き出してきた手法は、震災後の復興支援においても、行政や土木が見過ごしがちな要素を埋める方法として生かされています。
そんなふたりが今回は、会場に集った参加者からの意見をヒアリング。震災と復興に対する建築家のスタンス、歴史や社会のなかでの建築の位置付け、国内外で進むプロジェクトのことなど、「今、アトリエ・ワンに聞きたい!」というあらゆる声に応じます。建築にまつわる新たな交流、対話の場を目指すこの機会に、皆さまの参加をお待ちしています。