鈴木 康広 講演会<br/>
「凹デザイン(ボコデザイン)の活動 — 気づきをデザインすること」

AXISフォーラム 第45回

鈴木 康広 講演会
「凹デザイン(ボコデザイン)の活動 — 気づきをデザインすること」

日時2013年04月12日(金)
会場AXISギャラリー
参加費1,000円

Photo by Yoshiaki Tsutsui

  • 東京大学 先端科学技術研究センター 中邑賢龍教授 Photo by Makoto Mizota

東京大学 先端科学技術研究センター 中邑賢龍教授 Photo by Makoto Mizota

鈴木 康広

1979年静岡県浜松市生まれ。2001年東京造形大学デザイン学科卒。同年NHK「デジタル・スタジアム」で発表した回転式遊具グローブ・ジャングルを利用した映像作品「遊具の透視法」で年間最優秀賞を受賞。02年「椅子の反映」(01年)でフィリップモリスアートアワード大賞を受賞。「まばたきの葉」(03年)、「ファスナーの船」(10年)と次々の話題作を発表する一方、原 研哉ディレクション「SENSEWARE」をはじめとするデザイン展にも参加。共著に『Digital Public Art in Haneda Airport 空気の港 テクノロジー×空気で感じる新しい世界』(美術出版社)、作品集に 『まばたきとはばたき』(青幻舎)がある。現在、東京大学先端科学技術研究センター中邑賢龍研究室特任助教。

「凹デザイン塾」とは、鈴木氏の在籍する、バリアフリーをテーマに掲げる東京大学 先端科学技術研究センター 中邑賢龍研究室で、2012年6月から10月に開かれたもの。10数社のインハウスデザイナーが参加し、「不完全さをデザインする」をキーワードに、人とものが一体となって完成するデザインのあり方を探求しました。

今回のAXISフォーラムでは、本誌カバーインタビューで語りきれなかった「凹デザイン」について、主宰の中邑教授もお招きし、その成果と感想を踏まえながら考えを語っていただきます。また、鈴木氏には、日ごろの活動の根底にある「気づき」や「スケッチをすること」にも言及いただくことで、凹デザインとのつながりを明らかにしてもらう予定です。

定員 100名 (先着順)