AXISフォーラム 第59回
石井 裕氏 講演会
「前陣速攻未来可視化
—タンジブル・ビッツからラディカル・アトムズへ」
日時 | 2018年08月09日(木) 19:00-21:00(終了後に懇親会あり) |
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会場 | AXISギャラリー |
参加費 | 2,000円 |
石井 裕MITメディアラボ副所長
1956年東京生まれ、札幌育ち。北海道新聞社のコンピュータプログラマーだった父の影響で幼少期からコンピュータに興味を持つ。
80年北海道大学大学院情報工学専攻修了後、日本電信電話公社(現NTT)に入社。NTTヒューマンインターフェース研究所を経て、95年MITメディアラボ教授に就任。タンジブル・ユーザー・インターフェースの研究で世界的な評価を得る。2001年にはMITからテニュア(終身在職権)を授与され、09年からは同副所長も務める。
MITメディアラボ副所長で、同タンジブル・メディア・グループの創始者である石井 裕さんの講演会を開催します。
「タンジブル・ビッツ」から「ラディカル・アトムズ」へと連なる、タンジブル・メディア・グループの22年間にわたるビジョン駆動型研究の流れの中から、最近の研究を中心に紹介いただくとともに、アートとデザイン、サイエンスとテクノロジーの境界領域などについて語っていただきます。
石井さんを語るうえで、欠かせないいくつものキーワードがありますが、「前陣速攻」もそのひとつ。「前陣速攻」とは、卓球において、台から離れることなく常に前陣に張り付き、速いピッチでスピーディーに攻め続ける戦い方のこと。まさに石井さんの生き方・姿勢そのものです。
「技術は1年あまりで陳腐化し、アプリケーションも10年も経たずに他に置き換えられてしまう。しかし、深いビジョンは、我々のライフスパンを越えて、100年以上存続する」と語る石井さん。きっとパワーがもらえる“攻めのトーク”に、ぜひご参加ください。
MITメディアラボ タンジブルメディアグループ公式サイト
http://tangible.media.mit.edu
※定員 100名 (先着順)