いつやってくるかわからない都市型大地震。知っていても何をしたらよいかわからないのが現状です。けれども非常時は、日常の延長線上に突然やってきます。本展は、災害の恐ろしさを伝える展覧会ではありません。一歩を踏み出し、デザインの視点から安全への出口を探す「クリエイティブ」な展覧会です。この大きなテーマの下、日々の生活のなかでデザインに何ができるのか？　分野の異なるデザイナー7組がその答えを追い求め、ワークショップを通して制作した作品などを展示、紹介します。

＜参加デザイナー＞
石井洋二
今北 仁
忽那裕樹
中央アーキ
野老朝雄
古平正義
小泉 均
会場構成
忽那裕樹（ランドスケープデザイナー）

＜会場グラフィック＞
小泉 均

＜会場撮影＞
Nacása & Partners

＜関連イベント＞
本展と連動して「地震EXPO」(横浜BankART)にて行われた防災グッズデザインコンペ優秀作品を展示いたします。

＜ワークショップ
のご案内＞

5月19日(土)、27日(日)、6月2日(土) 15:00～17:00

「Izat 正方形ワークショップ」
　
野老朝雄+今北 仁(本展参加デザイナー)

5月20日(日) 14:00～16:00　

「ゆうきのでるフロシキ　～日常から非日常まで～」
　
ULTRA Studio＋３６.７℃

5月26日(土) 14:00～16:00

「ワッフルドーム ─ 新聞紙をつかったシェルター」
　
曽我部昌史(みかんぐみ)＋神奈川大学曽我部研究室