デンマークのインテリアブランド HAY（ヘイ）は、オランダのデザイナー ステファン・ショルテン（Stefan Scholten）がデザインした収納シリーズ「FACET CABINET（ファセット キャビネット）」を2025年3月6日（木）に発売した。

回転式ドアと取り外し可能なキャスターを備え、移動が簡単なため、ベッドサイドテーブル、リビングのサイドテーブル、ホームオフィスの文房具オーガナイザーなど、さまざまな部屋やシーンに合わせた使い方ができる。

表面にはリサイクルされた使用済みABS樹脂を採用。名前の由来となった「多面体（ファセット）」の形状に仕上げており、視覚的な魅力と高い機能性を兼ね備えているのが特徴だ。高さは2種類あり、アンスラサイト・エッグシェル・ミスティグレー・ミスティブルーの4色を展開、また2025年5月にはスピナッチグリーンを追加する。

また、HAYは同日、はしごをヒントにデザインされたシェルビングシステム「WOODY（ウッディ）」も発売。シンプルでオープンなつくりと、構造パーツとジョイントをあえて見せたインダストリアルな表情が楽しめる。

フレームにはオーク無垢材またはビーチ材を採用。もとは在庫管理用につくられたものだが、多くの要望を受けて商品化が実現した。複数のサイズを展開しており、壁に沿って置く、間仕切りとして使うなど、幅広い使い方ができる。