ジル サンダーがフレグランスコレクションをローンチ
ボトルはFormafantasmaがデザイン

ファッションブランドのジル サンダーは、フレグランスブランドのコティと協働して、初のプレミアムフレグランス「オルファクトリー シリーズ1」をローンチした。

ラインナップは、緑豊かで快い刺激が味わえる「リーフ」、CO2抽出された挽き立てのコーヒーの香りが広がる「コーヒー」、平穏で澄んだ家庭の香りをもたらす「ミエル」、ウッディな深みが特徴的な「スモーク」、アンバリーでスパイシーな香りの「ブラックティー」、雨上がりの小さなみずたまりのような瑞々しさを感じさせる「アース」という、6種類の香りをユニセックスで展開する。

同コレクションでは、本質的なものだけを厳選した組成を生み出すため、植物学とテクノロジーを巧みに融合。アルデヒド、再生利用したアルコール炭素排出物、水という3つの天然成分のみを調合し、ジル サンダーのデザインコードを表現した心地よい香りを提供する。

ジル サンダーのラグジュアリーの哲学を体現するユニークなボトルデザインは、ミラノやロッテルダムを拠点とするデザインスタジオ フォルマファンタズマ(Formafantasma)とのコラボレーションから生まれた。

フォルマファンタズマは、伝統的なガラス製造の概念を打ち破るために、熟練したガラス職人と試行錯誤を積み重ね、独自のガラス配分を実現。香りが各自の個性となるように、ボトルもわずかに不規則かつ非対称で、ひとつひとつ異なる形状に仕上げている。

また、ボトルにはアルミ製でつりがね型の白いキャップが付属する。容器にかぶせてフレグランスを日光や照明から守るだけでなく、自分だけの貴重な作品を大切に手に取るようにキャップを外し、好みの香りを纏うという優雅な仕草が楽しめる。End