ソニー・ホンダモビリティ、「AFEELA 1」を発表
先進運転支援システムによる、革新的な移動体験

© Sony Honda Mobility Inc.

ソニーグループとホンダが2022年に設立したソニー・ホンダモビリティ(SHM)は、テクノロジー見本市「CES 2025」にて、EVブランド「AFEELA」の第1弾モデル「AFEELA 1(アフィーラ ワン)」を発表した。

© Sony Honda Mobility Inc.

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「Autonomy(進化する自律性)」「Augmentation(身体・時空間の拡張)」「Affinity(人との協調・社会との共生)」という「3A」をコンセプトとするソニー・ホンダモビリティは、多様な知のつながりと先進のテクノロジーを組み合わせながらモビリティの革新を目指す自動車ブランドだ。

今回発表した「AFEELA1」では、モビリティの知能化による、人と車のインタラクティブな体験を追求している。ドライバーの運転負荷の軽減と安心・安全な移動を実現するため、40のセンサーが収集するデータと優れた計算能力をもつ電子制御ユニットを駆使したAI技術による先進運転支援システム「AFEELA Intelligent Drive」を搭載。

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車内では、対話型パーソナルエージェント「AFEELA Personal Agent」との自然な対話よって、さまざまな車載機能をコントロールできる。また、ドライバーはエージェントとの会話を楽しんだり、行動計画の提案を受けたりすることも可能だ。

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また、「Mobility as a Creative Entertainment Space」をコンセプトに設計された車内には、搭乗者それぞれに最適化する独自のサウンドシステムとディスプレイを設置。独自のノイズキャンセリング技術による静粛性と没入感のある高品質なオーディオ体験を提供する。

乗り心地のよさを第一に考えられたデザインは、包み込むような「オーバル」がコンセプト。特にエクステリアは装飾的な線や誇張された面の抑揚を徹底的に削ぎ落とし、滑らかで硬質感と緊張感のあるものとした。

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同車は米国内での予約受付をすでに開始しており、価格は89,900米ドル(約1400万円)から。カリフォルニア州で2025年内に発売し、2026年中旬に納車を開始する。日本での販売は2026年内を見込んでいる。End