NEWS | プロダクト
2024.11.28 10:30
スウェーデン ストックホルムの電子楽器ブランド teenage engineeringは、ポータブルシーケンサー「OP-XY」を発売する。
デュアルCPUを搭載したパワフルなシーケンサー、シンセサイザー、サンプラーである「OP-XY」は、OPシリーズの進化形。最大64ステップまで入力が可能で、数千のプロジェクトを作成・保存できる。
さらに、新たに搭載されたコード支援機能「brain」により、簡単かつ直感的なコード作成を実現。24音ポリの発音で、複雑な音を容易に表現する。また、punch-in FX™を使えば、オリジナルのバリエーションをすばやく追加でき、リズムに奥行きや変化をもたらす。
アルミニウムの筐体は、シックなブラックのデザインを採用。中央はグレースケールになっており、赤や白のLEDにより操作時の状態をわかりやすく表示してくれる。
同製品のデザインを手がけたJonas Åbergは、「OP–XYは、実用性を重視したドイツのデザインとエンジニアリングを称えるものです。中心となるワークフローは、完璧な正確さで構築されており、なおかつ遊び心あふれる音楽を損なうこともありません。OP–XYは手軽に持ち運べる最新のシーケンサーであり、音楽クリエイターからプロフェッショナル、決まった場所をもたないミュージシャンまで、誰もが使いやすいツールになりました」と語っている。