セイコータイムクリエーションは、プロダクトデザイナー 深澤直人が監修した「セイコースタンダード」シリーズのデジタル時計2機種4モデルを2024年12月6日（金）に発売する。

「セイコースタンダード」は、深澤が「ふつうの時計」を目指してつくり上げたプロダクト。デザインは、優れた可読性を提供するため、フォントから始めて最後に枠を決めるという逆転した順序を採用。あえて秒表示のない時・分だけの時刻表示にするなど、時計としての合理性や使う人にとっての利便性などを追求した。

カラーはブラックとホワイトで、それぞれ2サイズを用意。表示は高コントラスト液晶によりはっきりと見やすく、掛けるだけでなく、付属する置用スタンドにより置いても使いやすい。すっきりとしたデザインで、オフィスや自宅など、さまざまな場所に溶け込んでくれる。また、専用アプリ「ClockSyncApp」を使えば、Bluetoothを介してスマートフォンとの時刻同期が簡単にできる。

深澤は「どこでも誰にでも、個人でもみんなで使えるふつうを生み出した。生活の背景に溶け込んでいるふつうは、日々の生活や状況にあって時計の場所を瞬時に探り当てる。完全なる機能と人間のインタラクティブな瞬間である。セイコースタンダードは、これからあらゆる場所のスタンダードとして人の目にとまる場所に配置されることになるだろう」と解説している。