抱きかかえるだけで深い呼吸を導く
ユカイ工学の呼吸するクッション「fufuly」

コミュニケーションロボットやIoTプロダクトを企画・開発するユカイ工学は、呼吸するクッション「fufuly(フフリー)」を2024年9月20日(金)に発売する。

現代人は長時間の前屈み姿勢や、コロナ禍のマスク生活などによって、呼吸の乱れによる体の不調が引き起こされている。そこで開発された「fufuly」は、まるで呼吸をするように膨らんだり縮んだりすることで、ユーザーを深い呼吸に導くロボットクッションだ。

ロボットには、ふれあっている仲間の呼吸につられる生き物の性質をもとにした、「Deep Breathing Technology」と呼ばれる技術を搭載。ワークモード、レストモード、スリープモードの3つのモードから自分に合う呼吸を選べる。息をモチーフにしたくびれのある形状で、気分に合わせたさまざまな抱え方が可能だ。

約5時間の充電時間により、約8時間の使用が可能。サイズはW40×D45×H20cmで、重量は約2kg。カラーは澄んだ空気をイメージした白色で、実際に生き物を抱えているような重さや優しい手触りを追求している。ちょっと一息つきたいとき、仕事中や仕事の合間、あるいはうまく眠れないときに「fufuly」を抱えることで、癒しや気分転換になるだろう。End