『ONI ~ 神々山のおなり』©Tonko House Inc. ／©2022 Netflix

リクルートホールディングスが運営する東京・丸の内のアートセンター BUGでは、クリエイションの面白さや楽しさを体験できる「Summer Studio 2024トンコハウスとつくるワークショップ・展覧会」が2024年8月25日（日）まで開催中だ。

トンコハウスは、ピクサーのアートディレクターを務めた堤 大介とロバート・コンドウが、2014年7月にカリフォルニア州バークレーにて設立したアニメーションスタジオ。2019年からは石川県金沢市にもスタジオを構え、日米2拠点で活動している。

今回は6～7月にかけて、小学生および中学生・高校生を対象としたワークショップを実施。トンコハウスの作品「ONI ~ 神々山のおなり」で題材となった「八百万の神（やおよろずのかみ）」をテーマに、小学生はイラストでオリジナルのキャラクターをデザインし、中学生と高校生は自身がつくったキャラクターをもとにしたストーリーイラストまで制作した。

ワークショップ実施風景

展示では、これらのワークショップから生まれた自由で豊かな発想による作品を、制作風景の写真とともに紹介。さらにスケッチ、模型、コンセプトアートの制作過程や、実寸サイズにプリントしたキャラクターを展示し、完成したアニメーションを上映する。

『ONI ~ 神々山のおなり』©Tonko House Inc. ／©2022 Netflix

『ONI ~ 神々山のおなり』©Tonko House Inc. ／©2022 Netflix

期間中はスケッチイベントを開催するほか、会場内にミニ制作体験コーナーを設置。BUG Cafeでは、コラボメニューとして「ONI ~ 神々山のおなり」のキャラクター｢なりどん｣をイメージしたジェラートを提供するなど、盛りだくさんの内容となっている。

BUG Cafeコラボメニュー「ONIサンデー」