THE NORTH FACEの新作「Geo Vertex Chair」
独⾃のフレーム構造で幾何学的な美しさを追求

「Geo Vertex Chair」

アウトドアブランドのTHE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)は、同ブランドが展開する新形状の4人用ドーム型テント「Geodome 4」に合わせた新作チェア「Geo Vertex Chair」の販売を、2024年7⽉上旬より⼀部直営店および公式オンラインストアにて開始する。

「Geodome 4」の特徴は、アメリカの建築家・発明家であるリチャード・バックミンスター・フラーが提唱した、「ジオデシック構造(正三角形で構成された球体のような正多面体)」と「テンセグリティ構造(圧縮材どうしが連結せず、張力材によってバランスを保つ構造)」を採り⼊れていること。「DO MORE WITH LESS(最小で最大の効果を成す)」というフラーの思想を具体化するべく、精緻で効率的な構造により、6本のポールのみで4.12㎡の広い居住空間と2.1mの高さを確保し、約11kgと軽量でありながらも風速約26m/sの風に耐えることができる。

このテントに合うファニチャーの製作をコンセプトに開発されたのが「Geo Vertex Chair」だ。「Geodome 4」と同じく建築の考え方を応⽤し、独⾃のフレーム構造で⾼い耐久性と幾何学的な美しさを追求。フレーム中央の可動部はラウンド形状により、⼿を挟みにくい設計となっている。

また、フレームのアルミニウム合⾦とともに、座面にはマットな質感の⼈⼯⽪⾰チューニングレザーを採用して⾼級感を演出。⾃動⾞のシート表⽪材にも使われる同素材は、本⾰に⽐べて軽量で汚れがつきにくく、耐久性も優れている。座⾯の前⾯と背⾯には、エンボス仕上げのロゴを施した。

中央収束タイプのため、使用しないときは付属するスタッフバッグにコンパクトに収納可能。アウトドアだけでなく、室内のインテリアとしても使いたくなるチェアだ。End

Geo Vertex Chair

素材
フレーム/アルミニウム合⾦
シート
チューニングレザー
(表:ポリウレタン、裏:ナイロン、ポリウレタン)
重量
約5.1kg
⼨法
使⽤時 H850×W510×D510mm
収納時 H1,000×W240×D200mm
座⾯⾼
43cm
耐荷重
80kg
詳細
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