「コクヨデザインアワード2025」開催
テーマは「prototype」

コクヨは、才能あるデザイナーの応援と共創を目的とするプロダクトデザインの国際コンペティション「コクヨデザインアワード2025」を開催する。募集期間は2024年7月26日(金)から10月9日(水)まで。

2002年に創設されたコクヨデザインアワードは、今回で22回目を迎える国内有数のプロダクトデザインコンペティション。これまで「POST-NORMAL」「UNLEARNING」「embrace」など、毎回世相を反映するテーマで作品を募集している。

また、優れたプロダクトデザインを表彰するだけでなく、受賞者とコクヨ開発者の共創による受賞作品の製品化を行うのも同アワードの特徴だ。これまでに20点を超える製品を世に送り出し、デザイナーの活躍を後押ししてきた。

コクヨデザインアワード2025のテーマは、「prototype(プロトタイプ)」。同アワードでは、プロトタイプを「次につながる可能性をもつアイデアの原型をデザインする」と定義し、誰かのインスピレーションにつながり、未来へのベクトルとなるようなプロダクトデザインを募集する。

募集対象は「働く、学ぶ、暮らすシーンで用いる文具・家具・道具全般」。審査のポイントとなるのは「アイデアが明快であること」「社会の課題を浮き彫りにしていること」「製品化の可能性」である。既存の思考にとらわれず、試作やアイデアだけにとどまらないデザインが求められる。End

コクヨデザインアワード2025

テーマ
prototype
募集対象
働く、学ぶ、暮らすシーンで用いる文具・家具・道具全般
募集期間
2024年7月26日(金)~10月9日(水)
審査員
木住野彰悟(6D-K代表/アートディレクター・グラフィックデザイナー)
田根 剛(Atelier Tsuyoshi Tane Architects 代表/建築家)
田村奈穂(デザイナー)
柳原照弘(TERUHIRO YANAGIHARA STUDIO. CO LTD./クリエイティブディレクター・デザイナー)
吉泉 聡(TAKT PROJECT代表/デザイナー)
黒田英邦(コクヨ株式会社 代表執行役社長)
賞・副賞
グランプリ 1点(副賞200万円)
優秀賞 3点 (副賞50万円)
NEW GENERATION賞 最大10点(副賞3万円)
※賞金は源泉税、復興特別所得税などの税金を控除した金額。
※賞金は日本円建てで支払われる。
※賞によっては「該当なし」となる場合もあり。
審査の重点ポイント
・アイデアが明快であること
・社会の課題を浮き彫りにしていること
・製品化の可能性
審査発表
2025年3月22日(土)予定
募集説明会
2024年7月31日(水)19:00から、昨年度グランプリ受賞者をゲストに招き、オンラインで開催。
※詳細はコクヨデザインアワードウェブサイトで案内。
詳細
https://www.kokuyo.co.jp/award/