伊デザイナー アレサンドロ・スタビーレによる
Zilio A&Cの「AXスツール」「Muleベンチ」

© Matteo Lavazza

イタリア・ウーディネの家具ブランド ジリオ A&C(Zilio A&C)は、ミラノを拠点とするデザイナー アレサンドロ・スタビーレ(Alessandro Stabile)とのコラボレーションから誕生したコレクションを発表。スタビーレのデザインとジリオ A&Cの職人技を融合した、「AXスツール」と「Muleベンチ」を展開する。

© Matteo Lavazza

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アッシュ材を使用した「AXスツール」は、斧で薪を割ったようなシンプルな形状が特徴。割られた形状からふたまたになっていることで、座面には緩やかに傾斜がついているほか、持ち運びがしやすくスタッキングも可能。内側に摩擦や摩耗を防ぐ加工を施すことで、積み重ねが容易になり、長期間使える耐久性も確保した。

サイズは幅420mm×奥行き400mm×高さ430mm、カラーはナチュラル、ブラック、ブルー、グリーン、レッドの5色展開。レストランやバーといった飲食店、美術館や図書館などの公共施設、自宅のインテリアなど、さまざまな場面で使える機能性とカジュアルな魅力を備えている。

© Matteo Lavazza

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一方、同じアッシュ材を用いた「Muleベンチ」は、彫刻のように美しい直線的な座面を際立たせている。スタビーレは、「シートを支える左右の板も、品のある要素に仕上げました。切れ目なくひと続きになったようなデザインにより、静寂に包まれた小さなほこらにも見えます。使う人の時間の感覚を緩め、日々の生活のなかで座って休息したいと思わせるベンチです」と語っている。

© Matteo Lavazza

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幅580mm×奥行き200mm×高さ320mmの「Mule 580」と幅1080mm×奥行き200mm×高さ320mmの「Mule 1080」の2サイズがあり、カラーはブラック、ナチュラル、スモーク、オリーブグリーン、ラストレッドの5色を用意している。End

アレサンドロ・スタビーレ © Stefania Zanetti