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2024.04.05 10:53
自動車部品などを製造するNOKは、2024年4月3日(水)に国内外のグループ会社92社統一のコーポレートアイデンティティ(CI)を発表した。グループ主要5社であるNOK、日本メクトロン、NOKクリューバー、ユニマテック、シンジーテックの企業ロゴを統一感のあるデザインに変更し、そのほかのグループ会社の企業ロゴも順次刷新していく。
クリエイティブディレクターの佐藤可士和が手がけた新企業ロゴは、直線的な鋭さと安定感のある丸みを融合したタイプフェイスにより、同社のテクノロジーの精度と揺るぎない信頼性を表現し、コーポレートカラーのソリッドネイビーは、「信頼」「緻密」「先進」を表している。「Global One NOK」のコンセプトのもと、核となる5社が独自の強みを持ちながら互いに連携し、世界中のあらゆる産業分野へ価値を広げていくグループシナジーを体現するCIに仕上がっている。
これに加えて、NOKグループ統一の新タグライン「Essential Core Manufacturing― 社会に不可欠な中心領域を担うモノづくり」も策定された。これを中核として図式化したイメージは、NOKグループの技術・製品がさまざまな「製品の可能性」へと広がり、さらには「社会の可能性」へと拡大する力強さを表現している。また、新CIの策定に合わせて、NOKコーポ―レートサイトにブランドページも開設された。
佐藤可士和は、「NOKグループのCIの開発にあたっては、グループ会社それぞれがユニークな製品と技術を持ちながら互いに連携しているという特性を意識しました。新しいCIにより、NOKグルーブ全体で各社の価値を共有し一体となって、事業の成長を支えていかれることを願っております」と語っている。