NEWS | サウンド / テクノロジー
2023.08.17 17:08
メディアアーティストの落合陽一が演出・監修を手がける音楽イベント「落合陽一×日本フィルハーモニー交響楽団プロジェクト VOL.7《帰納する音楽会》」が、2023年8月23日(水)に東京・西新宿の東京オペラシティコンサートホールにて開催される。
同プロジェクトは、テクノロジーを通じてオーケストラの鑑賞体験をアップデートし、多様性の高い社会の構築と日本文化の発信を目指すものである。「五感で感じる、身体で聴く音楽」をコンセプトに、デジタルとリアルを融合しながら新たな音楽表現を追及してきた。
7回目となる本公演から、イギリス在住の作曲家・藤倉 大とコラボレーションし、日本各地の伝統的な音素材を紹介する日本文化探訪「承前啓後継往開来」をスタート。
沖縄で大切に保存・継承されてきた琉球王国宮廷文化にオーケストラとテクノロジーを掛け合わせた新たな音楽を披露する。
「映像の奏者」として映像演出を担当するのは、ビジュアルデザインスタジオ WOW。AIに公演ステートメントや楽曲、WOWが演出する方向性を学習させ、音楽を聴いたときにAIが真に思い描く世界をステージ上部に設置した2台の映像装置(3.5m×3.5m)に映し、「音楽の喜びあい」が感じられる映像を公開する。
落合陽一×日本フィルハーモニー交響楽団プロジェクト VOL.7「帰納する音楽会」
- 日時
- 2023年8月23日(水) 19:00 開演(18:00 開場)
- 会場
- 東京オペラシティコンサートホール
(東京都新宿区西新宿 3-20-2) - 詳細
- https://japanphil.or.jp/concert/20230823