mui Labが家具ブランド Ariakeと共同で
静かで質の高い暮らしの体験を提案

京都を拠点にするカーム・テクノロジー・スタートアップ mui Labは、ミラノで2023年4月22日(土)まで行われているミラノデザインウィーク2023にて、佐賀県諸富町の家具ブランド Ariakeとのコラボレーションによる展示を公開している。

mui Labの製品開発における理念のひとつは「穏やかな幸せをもたらす(Inspring Calm Moments)」である。同社が手がける木製スマートホームコントローラー「muiボード」は、使う人に安らぎや心地良い体験を提供するとともに、喜びや前向きな気持ちを喚起して、クリエイティビティをもたらしてくれる。

「muiボード」音楽コントロール(Sonos連携)、天気予報の確認。

「muiボード」手書きで時間をセットするタイマー。

「muiボード」各部屋の照明制御・調光、手書きタイマーと連動した照明の調光。

同展示では、ポルタベネチア地区にある閑静な邸宅を舞台に「Ariake」のクリエイティブデザイナーであるガブリエル・タン(Gabriel Tan)が「Still Life – The Art of Living」をテーマにキュレーションを担当。

AriakeのMilan Design Week 2022の展示の様子。

Ariakeの家具コレクションを紹介するとともに「muiボード」をはじめ、Origin Madeのインテリアコレクション、フィンランドのブランド Secto Design(セクトデザイン)の木製照明、Sera Helsinkiのエチオピア製ラグ、スウェーデンのベッドメーカー DUXIANA(デュクシアーナ)によるヘッドボードで彩り、静かで心穏やかに過ごす上質な暮らしを提案する。 End